ローテーブの脚を短くして欲しい、そんなご依頼がありました。
結構ご相談されるのがテーブルの脚の高さを変えたいという内容の問い合わせです。
実際にテーブルを購入して普段の生活の中で使ってみると、あれ、ちょっと高かったかな?
なんてことも結構あります。
実際に使ってみないとわからないものです。
このご依頼者もきっと、もう少し短いほうが使い勝手がいい、そう思われたのでしょう。
私もよくあります。
もうちょっと高さがあったらとか、もっと低かったらとか、中々ジャストフィットって難しいですよね。
他の家具の高さに合わせたい
上の写真は切断した部分の脚です。
簡単そうですが真直ぐにカットするのは一般の人だと以外と難しいものです。
特に厚みがある木材を鉛筆でスミをつけてノコギリで引いても中々真直ぐには切れないのではないでしょうか?
部屋の床や建具が全体が黒で統一されていたので
テーブルなどの色は部屋の雰囲気にあった色にしたいですよね。
部屋の家具が白っぽいものが多ければ白で、黒っぽいものが多いと黒く、みたいに。
この依頼者様は、黒っぽい家具が多いので黒で統一したかったみたいです。
不都合な部分がわかった上での依頼だから自分にベストマッチしたテーブルに塗り直す
実際に生活の中で使っていたからわかる不都合さってありますよね。
この部屋の雰囲気だと、色は茶色がいいなぁ、もっと明るい色がいいなぁ、高さは30センチぐらい、チェストと同じ高さがいいなぁなんて感じることってたくさんあります。
でもそれって、使っていたからそう思うんですよね。
なので色を変えて、高さを変えたそのテーブルこそがその人のベストマッチなテーブルなのだと思います。
ご依頼者様にも自分好みの色とサイズ、使い勝手も良くなったと大変喜んでいただきました。
そのお手伝いができて大変幸せです。