桐たんすの帽子入れって何?
箪笥の型で、修理依頼の中でちょいちょいこのタイプを見かけます。
帽子を収納するためのスペースが作られた箪笥があります。
上の写真の小さな片扉の中が帽子を収める場所です。
帽子入れの扉の内側には鏡がついていることが多いです。
帽子を被り鏡でチェックできるようになっているんですね。
もちろん帽子以外の物を収納している人もたくさんいます。
そもそも、これを帽子入れだと知らずに使っていることも。
削り直し・再仕上げして外見も中も綺麗にします。
収納する帽子も桐の木が湿気から守ってくれます。
黒ずんだ桐たんすが綺麗になりました。