長年、桐箪笥の修理をやっていますとタンスにシールが貼ってあることが多々あります。
このシールにはどんなストーリーがあるのでしょう。
例えば、嫁入り道具としてこの桐箪笥を購入して、それから月日は経ち、お子さんが生まれて、そのお子さんが少し成長して。ヤンチャざかりでイタズラでタンスにシールを貼るようになったりして、もしかしたらそのお子さんからの修理の依頼だったりして、などと想像が膨らんできます。
タンス1つに家族の色んな物語があるのでしょうね。
私も小さいときタンスにシールをペタペタはって良く怒られたのを覚えています。