群馬県安中市と言えば「めがね橋」などが有名ですね。
知らない人はグーグルやヤフーで「めがね橋」と検索してみてください。
過去の建造物など遺産が数多くあります。
そんな安中市にお住まいの方から桐箪笥の修理依頼がありました。
桐たんす修理前
幅が3尺ぐらいの桐たんすです。
昔はこの3尺って言うのが基準でした。
関西方面の桐箪笥は4尺が多いです。
引き戸の中の棚(半棚)が破損してしまっています。
再生後
とても綺麗に生まれ変わりました。
引き出しについてる金具は「長座丸環」と言う金具です。
破損してしまっていた半棚も新しい材で補修して色が剥げてしまっていた部分にオイルフィニッシュで色つけしました。
これでまた半棚に物が置けます。
桐たんすは、家具として収納するためにあるのですが、見るだけでも雰囲気があっていいですよね。
今の家具にはない存在感があります。
今だからこそ、綺麗な桐箪笥が家にあるとすごく目立ちますし自慢できます。
今回もお客様に大変喜んで頂けてよかったです。
思い入れのある家具を直したいと言うお気持ちに少しでも応えられたなら幸いです。
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