埼玉県秩父市から桐たんす修理のご依頼がありました。

埼玉県秩父市というと日本三大曳山祭に数えられる「秩父夜祭」が有名ですね。

私も秩父は近い場所に住んでいるので昔ですが秩父夜祭に行ったことがあります。

観光スポットもたくさんあり休日などは他県からの観光客も多いみたいです。

そんな秩父市にお住まいの方からの桐たんすの再生依頼です。

修理前

桐たんす色は経年変化してしまっていますが、保存状態はとても良い感じです。

秩父市には桐たんすを所有している人がたくさんいます。

敷地に蔵がある方も多いので蔵の中には桐たんすが眠っているかもしれませんね。

秩父のお蕎麦屋さんなどに寄ると桐たんすがいくつも飾ってあるのも見かけます。

扉の中引き戸の中引き戸の中と扉の中の写真です。

引き出しやお盆の中には新聞紙を敷いてありました。

新聞紙は適度に湿気を吸ってくれるので古い桐たんすの中にはよく敷いてあります。

修理・再生後

桐たんす再生経年変化で色が灰色っぽくなってしまっていましたが、上の写真の通りトノコ仕上げで生まれ変わりました。

引き戸の中引き戸の中の汚れも落として棚の表面もオイルフィニッシュで色を付けました。

扉の中引き出しやお盆の中の割れ汚れを落として扉の中も綺麗になりました。

桐たんす綺麗に再生できました。

どこに置いても恥ずかしくありません。

やっぱり桐箪笥は桐箪笥にしかない雰囲気がありますね。

古い家具を再生して喜んで頂ければ幸いです。

 

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