東京都世田谷区の方から桐たんすの修理・再生のご依頼
タンスの高さを台輪で調整して1575mmにして欲しいとのご依頼でした。
仕上げは「トノコ仕上げ」で金具は「ボタン座」という内容で承りました。
↓ご依頼者様から引き取ったばかりの写真です。
タンスの高さをもう一つのタンスに揃えたいとのことでしたので、上の画像の台輪の高さを変えて1575mmにします。
タンスの状態としては良い方ですが引き出しの正面の柾があちこち剥げてしまっていました。
トノコ仕上げの色付け直後
トノコを塗った直後は濡れた感じになりますが、次第に乾いてくると上の写真のようになります。
うっすら濡れた所も次第に乾いてきます。
完成写真
とても綺麗に仕上がりました。
横の金具です。
横金具の全体写真です。
正面引き出しの金具「ボタン座」です。
一見黒ずんでいる桐たんすでも、削りなおしをすることで、このように綺麗に生まれ変わります。
あまりの変化に驚かれる人も多いです。
現代の家具にはない仕上がりなので、捨ててしまうにはもったいないので、修理・再生・リメイクをご希望の方は、お問い合わせください。