通常の時代仕上げは↓の写真のような仕上げになります。
この時のご依頼主様は、もっとこげ茶がいいと言われたので、イメージに近い仕上げになるように、何度か色見本を写真で送りながら、話し合って決めました。
↓の写真は、その時見せた色見本です。
色味を少しずつ変えながら、ご依頼主様が気に入った感じで、桐たんすを仕上げました。
↓の写真が実際の赤茶色の仕上げです。
明るい場所で見るとすこし赤みがかって見えますが、薄暗い場所でみると印象が変わります。
上の写真のような仕上げになりました。
こんな感じの色というのは、お客様のイメージの中にあるので、見本などを使ってそのイメージに近ずけるようにします。
出来たタンスの写真も送り、確認してもらってからの配達でした。
普通の仕上げにはない色でも、できる場合もございますので、ご相談ください。