私の所では、桐たんすの古い金具の再利用はお断りすることも多いのですが、状態がいい物や希少価値があり、もったいない場合などは再利用をすることもあります。
再利用をしない理由
- 損傷が激しい場合が多い
- キレイに直したと思っても、その後すぐ取っ手が取れたりする
- 元々の金具を使うから安くできると思うが、結構な手間賃が発生することがる
もちろん状態が良く、それを使いたい場合は再利用します。
金具を付け替える場合、金具の値段もピンキリです。
だいたい、お見積もりに伺った際に金具を決める業者さんが普通だと思います。カタログなどを見て決めるのですが、とても綺麗な金具がたくさん乗っているので見ているだけで楽しいと思います。
↑こんな感じの豪華な金具もあります。通常この金具は新品の桐箪笥などに使われる金具ですが、お手持ちの古い桐箪笥を修理し、再生してこの金具を付けることもできます。
きっとワンランク上の高級感を演出してくれることでしょう。
古い金具をそのまま使いたい場合など再利用の料金も業者さんでまちまちなので、信頼できる業者さんを見つけましょう。