鏡は綺麗にしてそのまま使う
鏡台の塗り直しのご依頼も結構あります。
やはり長年使ったものに愛着もあるし、使い勝手も良いのでしょうね。
鏡台の補修の場合、カガミは綺麗にしてそのままのでも出来ますし、新しい鏡に取り替えることも出来ます。
今回は、今までお使いになっていたカガミをそのまま使用とのこと。
中には割れてしまっていたりヒビが入ってしまっていると交換になりますが、綺麗なのであればそのまま使えます。
引き出しが茶で本体が黒の二色がいい感じ
上の写真は補修後に塗装を塗り直したものです。(鏡の部分は色々と写りこんでしまっていたので加工してあります。)
これで、まだまだ現役で鏡台を使うことが出来るようになりました。
上は引き出しの部分を拡大した写真です。
引き出しの表面は木目のちぢれ具合が模様になっていてとても綺麗ですね。
鏡だけの姿見ドレッサーより、こういった小さい引き出しがあると収納が出来て便利。
↑後ろはこんな感じ
鏡が可動して角度が変えられる
可動部分が経年劣化で脆くなりやすいので、しっかりとチェックします。
鏡は毎日使うようなものなので角度調整を毎日いじるとそこが摩擦で脆くなります。
古いままでお使いの方は、可動部分がしっかりとしているか確認してみてください。
鏡の支えになっているので、取れてしまうと鏡が割れたりして、足に落としたりと大変危険です!
鏡やガラスは割れてしまうと凶器になってしまうので扱いには注意してください。
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