テーブル三台の塗り直し
作業内容
小さいテーブルの天板だけ塗り直し
黒いテーブルの黄色いテーブルは、表面を磨いてウレタン吹き直し
塗膜の割れは、そのままで良い。
修理風景
天板の裏から落としました。
この時に柄が貼ってあるものだと気づいたので、一度現状を見てもらい、その後の方針を決めました。
落とした天板の裏は似たような色で着色しウレタンを吹きました。
天板の表は、塗膜を削って木肌まだ出さずに、ウレタンを吹き付けいたします。
似たような色で着色していきます。
似たような色味になったと思います。
テーブルにウレタンを吹いて裏側を仕上げます。
不自然な感じは、まったくしない色味だと思います。
テーブル小
天板だけ塗り直すので、表面の古い塗膜を剥いで磨いていきます。
日に焼けた跡や細かい傷を磨いて落としていきます。
キズが取れるまで磨いていきます。
古い塗膜や傷が取れました。
この小さいテーブルは、裏側と同じような色に合わせて着色します。
テーブルの裏とサイドの色に合わせて、端を少しだけ塗って具合を見ます。
丁度良い色ですので、この色で仕上げます。
目止めを吹いて仕上げのウレタンの乗りを良くします。
目止めが乾いたら、表面を磨きます。
小さいテーブルの仕上げのウレタンを吹き終わりました。
大きいテーブルの表を研磨
上写真のテーブル2台の表面をウレタンを吹くための研磨をいたします。
テーブル表面の凸凹を電動サンダーで磨いきながら平にして滑らかにしていきます。
白い粉が噴いているのは、塗膜が研磨された粉になります。
磨いていくと、上写真の赤矢印や赤丸の部分のようにサンダーが当たらない箇所が、凹んでいる部分です。
それらが、なくなるぐらい均等に塗膜を磨いていきます。
上写真の赤線の箇所が、塗膜が割れている部分になります。
大体凸凹が均一に滑らかになるよう塗膜を剥がし終わりました。
上写真のように、塗膜のひび割れは残ります。
黒いテーブルの表面を研磨して凸凹を平にしていきます。
大体平に研磨できました。
これ以上研磨すると塗膜がなくなる可能性があるので、いいところでやめておきます。
研磨が終わりましたので、ウレタンを吹いていきます。
黄色いテーブルのウレタンが吹き終わりました。
黒いテーブルのウレタンが吹き終わりました。
表面は乾いても中が乾いていない可能性がありますので、この状態で3日ほど乾かします。
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