和箪笥の塗りなおしを東京都練馬区大泉町の方からのご依頼
現在の色で塗りなおしをして欲しいが、もう少しくろっぽくても良いという内容でした。
金具は現在の物を使用で、色はシルバーに。
↓引き取ったばかりの和箪笥
塗装がかなり痛んでいました。
和箪笥は着色して上塗りと言われる塗装が施されているので、まずは生地(木肌)の状態にします。
木肌の状態
木肌の状態です。
この木はとても硬く、木目や節が集まってる箇所は黒っぽく、その部分はとても硬いです。
上の写真で黒っぽくなってる所がありますが、塗装の落とし残しではありません。
木の木目、節などが集まっている部分の模様になります。
着色した後は、このような模様になります。無垢板ならではの味わいです。
和箪笥の塗りなおし後
色は元の色より少し黒っぽくして、金具は磨いてシルバーの色をお付けしました。
とても綺麗に仕上がったと思います。
無垢板ならではの家具で、自然にできた不規則なようで美しい木目を楽しめると思います。
古ぼけてしまった昔の家具でも、塗りなおしをすれば高級家具に早変わりです。
こんな感じの塗りなおしを依頼したい方の、お問い合わせをお待ちしております。