修理、リフォーム前
修理、リフォーム後
修理状況
お預かり時の写真
傷んだ板の外し
古い板を取り外してます。
中の掃除
掃除機でホコリやゴミを吸い取ります。
引き出しの中も掃除機で汚れやホコリを吸い取ります。
傷んだ板を外し、水屋の中をざっくりと掃除した状態。
洗い
水屋の板や裏側もホコリや汚れが付着しているので洗います。
洗った後、乾燥させている状態。
修理
隙間の空いている所にボンドを入れて、締めます。
棚を増やすための板を製作。
節穴が開いているので、穴を塞ぎます。
先っちょを丸く削ったものをボンドをつけて入れて乾かします。
水屋の裏側にこんな風に飛び出してます。
乾いたらノコで切ります。
釘が錆で甘くなっているので裏側から隙間にボンドを入れて釘を打ちなおします。
割れている所の修理。
ボンドが乾いたら、出っ張りを削ります。
欠けや、ネズミに食われた箇所などの修理
修理した箇所を削り、ここまでで大体修理が終わりです。
アルコール消毒
水屋を洗って、ホコリや汚れは取り除きましたが、衛生面を考慮してアルコール消毒をしました。
消毒後は、よく乾かします。
板の取り付け
板の支えが少なかったので、骨格を増やしました。
修理完了
引き戸、ガラス戸をはめ込んでガタつき、スライド具合をみて修理が完了しました。 次は、着色になるので、着色前の塗らない部分の養生をしていきます。
破損した金具を、同じような形に作る
小引き出し、三枚のうち一つが破損していましたので、同じような形で作りました。
3つ比べても、違和感ないと思います。
金具の磨き
古い塗料や錆びを落としました。 錆びや古い塗料が残っていると、新しい塗料のつきが悪くなります。 表面を少しあらす、錆を落とす際に細かい傷をつけることで塗料のくいつきが良くなります。
金具の焼き付け塗装
金具の塗装が終わりました。
金具の取り付け
水屋本体の重ねのホゾが一つなかったので作りました。
完成写真
据え付け後の写真
お皿やお茶碗などを収納した所の写真を撮らせて頂きました。
長年放置されていた水屋が新築の家で活躍していってくれると思います。